社員インタビュー

ITエンジニアから
個別指導の教師に転身

教師職(個別指導)

M.K.

2017年入社 PRIVATO 個人指導

Career

2006年
環境情報学部環境情報学科 卒業
2006年
システムインテグレーターの会社にIT系システムエンジニアとして入社
2012年
学習塾に非常勤講師として入社
2017年
日本入試センターに入社
PRIVATOの教師職として国語科・算数科を担当

入社を決めた理由

教師として
高いレベルの指導に
集中できると感じた

大学卒業後はITエンジニアとしてシステムの開発や保守、運用を行っていましたが、実務をこなすうちに自身の設計能力やセンスに限界を感じ始めました。あるとき後輩が仕上げた優秀な設計を目の当たりにしたことが決定打となり、別の道に進もうと決意しました。その際に思い出したのが、学生時代にアルバイトとして塾の教壇に立っていたときに感じた楽しさとやりがいです。あらためて教育業界への興味がわき、まずは違う塾で非常勤講師として働き始めました。

そのまま正社員になる選択肢もありましたが、その塾では授業後に社員がチラシを配りに行くなど、かなりハードな労働環境が気がかりでした。ほかの塾はどうなんだろうと探すなかで出会ったのが、日本入試センターの求人でした。SAPIXのブランド名は聞いたことがありましたし、ここなら「高いレベルの指導に集中できるのでは」と応募を決意。入社の決め手は、管理職の立場になっても、生徒の指導に関われるという点が大きかったですね。これまで集団指導と個別指導の両方を経験してきましたが、生徒や保護者との距離が近く、じっくりと見守れる環境が自分に向いているだろうと、個別指導の教師職に就くことにしました。

私の仕事

仕事に求めていたのは
自分が必要とされ
役立っている手応え

現在は個別指導を展開するプリバートの教師職として、国語と算数を担当しています。また2021年から副教室責任者として、教室運営も任されるようになりました。プリバートでもSAPIX準拠の教材で指導を行うのですが、入社後に驚いたのが授業と生徒のレベルの高さです。とくに算数は予想以上のレベルで、よりよい指導を実現するためには入念な準備が必要でした。個別指導では生徒の学習状況や志望校に応じて授業内容を設計することが重要で、「どこまで学習を進めるか」「どんな問題をやってもらうか」と常に考え続ける日々です。

確かに大変な仕事ではありますが、苦に感じたことは一度もありません。前職ではエンドユーザーの顔が見えない状況だったのに対して、今は指導を通じて一人ひとりの生徒を育てることで、将来の社会に貢献できるという実感があります。私が仕事を通じて求めていたのは、自分が社会に必要とされ、役立っているという確かな手応えだったんです。今後の目標はまず教室責任者になることです。「生徒のために」という共通の想いを分かち合いながら、教師がより指導しやすい環境を整えていくことで、生徒とのやり取りがたくさん生まれる活気ある教室をつくりたいです。

日本入試センターの魅力

ワークライフバランスが
整っているからこそ
長く働き続けられる

まずワークライフバランスに配慮した働く環境が整っている点は、日本入試センターの大きな魅力と言えるでしょう。もちろん講習期間や入試直前の繁忙期はあるものの、それでもほかの塾と比較して残業は少なく、休日もしっかりと取得できます。無理な連勤なども経験したことはありません。こうした労働環境は、長く働き続けるためにとても重要です。職場の雰囲気もよく、子どもたちを指導したいという想いがあるからでしょうか、優しく面倒見のよい人が多い印象です。困っている人がいれば我先にと助け合う雰囲気があります。

ただ優しいだけではなく、熱い一面も持ち合わせています。教師は誰もが高い水準の指導を長年行っており、一人ひとりが指導にプライドや哲学を持っています。「生徒のために何ができるか」と、しばしば議論になることもあります。先輩教師の指導に対する心構えや方針を聞くことはとても参考になり、こうした刺激が自分自身はもちろん、生徒の成長にもつながっているのだと思います。

応募を検討している方へのメッセージ

個別指導なら生徒の成長を
じっくり見守れる

日本入試センターでは生徒、保護者、教師の全員が高い熱量を持って、志望校合格に取り組んでいます。そのため「生徒のために何ができるのか」をしっかりと考え、行動に移せる人にぜひ挑戦してほしいです。またプリバートには、個別指導ならではのおもしろさがあります。生徒一人ひとりの成長をじっくり見守りたいと考える人は、ぜひ個別指導も選択肢の1つとして考えてほしいですね。

あなたの情熱を、
教育の現場で発揮しませんか?